中央線がなかったら : 見えてくる東京の古層

書誌事項

中央線がなかったら : 見えてくる東京の古層

陣内秀信, 三浦展編著

NTT出版, 2012.12

タイトル読み

チュウオウセン ガ ナカッタラ : ミエテクル トウキョウ ノ コソウ

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注記

「東京人」(都市出版) 連載「中央線がなかった時代」(2012年4月号-9月号) を全面的に加筆・修正したもの

参考文献: p217-219

内容説明・目次

内容説明

『東京の空間人類学』の陣内秀信と、郊外論の第一人者三浦展が組む、新たな東京論。近代の産物である「中央線」を視界から取り去ると、武蔵野・多摩地域の原構造がくっきりと浮かびあがる。古地図を手に、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、国分寺・府中、日野を歩く。地形、水、古道、神社、商店街などがチェックポイント。中央線沿線の地形がわかるカラーマップも掲載。楽しくて深い、新・東京の空間人類学。

目次

  • マップ
  • 対談 近代以前の東京の原形を探る
  • 第1部 中野・杉並編(新宿〜中野—青梅街道から中央線へ移動した軸;高円寺—前近代の宗教地域から近代軍事都市へ;阿佐ヶ谷—聖域・湧水・古道・河川・釣り堀から読む地域構造)
  • 第2部 多摩編(国分寺〜府中—いにしえの東京を探しに、古代武蔵の中心をめぐる;日野—用水路を軸とした農村、宿場から鉄道中心のベッドタウンへ)

「BOOKデータベース」 より

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