ラッセルの哲学「1903-1918」 : センスデータ論の破壊と再生

Bibliographic Information

ラッセルの哲学「1903-1918」 : センスデータ論の破壊と再生

高村夏輝著

勁草書房, 2013.2

Other Title

Philosophy of Russell 「1903-1918」 : return of the sense-datum theory

ラッセルの哲学1903-1918 : センスデータ論の破壊と再生

Title Transcription

ラッセル ノ テツガク「1903-1918」 : センス データロン ノ ハカイ ト サイセイ

Available at  / 73 libraries

Note

博士論文「ラッセルのセンスデータ論再考」(東京大学, 2010年) に加筆修正を施したもの

著者「高村」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

参考文献: p421-430

Description and Table of Contents

Description

ウィトゲンシュタインやセラーズの批判に応えながら、道なき道を切りひらき、センスデータ論をよみがえらせるラッセル哲学の冒険。

Table of Contents

  • 1 論理的原子論—「ないもの」と実在(前史—『数学の諸原理』の存在論;「不完全記号」の学説;論理的原子論の体系)
  • 2 哲学的方法論としての「分析の方法」(基礎づけ主義的解釈とその批判;「分析の方法」と認識論的批判への応答;感覚・知覚・思考の理論)
  • 3 外界問題と二つのセンスデータ論(代表象的センスデータ論;構成的センスデータ論)

by "BOOK database"

Details

Page Top