桓武天皇 : 造都と征夷を宿命づけられた帝王
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書誌事項
桓武天皇 : 造都と征夷を宿命づけられた帝王
(日本史リブレット人, 011)
山川出版社, 2013.1
- タイトル別名
-
Kanmutenno
- タイトル読み
-
カンム テンノウ : ゾウト ト セイイ オ シュクメイズケラレタ テイオウ
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注記
参考文献: 巻末
桓武天皇とその時代 (年表) : 巻末
内容説明・目次
内容説明
平安遷都を実現し、蝦夷勢力を撃破した桓武天皇。しかし、百済系渡来氏族の母をもつ桓武は、出自の点で大きな弱点を抱えており、その立太子と即位を支持しない勢力が少なくなかった。発足当初の桓武政権は、権威を認められなかったがゆえに、造都と征夷の二大事業を推進することが宿命づけられたのである。桓武が自身の弱点をバネにして、難事業を成功に導くとともに、積極的に政治改革を進めて、傑出した帝王と呼ばれるにいたる過程をみてゆく。
目次
- 1 山部親王の登場(山部王の誕生;父白壁王の即位 ほか)
- 2 天智系皇統と長岡遷都(桓武天皇の即位;反対勢力の追放 ほか)
- 3 平安遷都と征夷戦(平安遷都;平安遷都の意響 ほか)
- 4 晩年と遣唐使(后妃と皇子女;和気氏と平安新仏教 ほか)
「BOOKデータベース」 より