卑弥呼はふたりいた
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卑弥呼はふたりいた
(晋遊舎新書, S10)
晋遊舎, 2012.11
- タイトル読み
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ヒミコ ワ フタリ イタ
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注記
KKベストセラーズ 2001年刊の加筆訂正
内容説明・目次
内容説明
古代史史上最大のミステリー—邪馬台国はどこにあったのか?教科書でも取り上げられる中国の史書『魏志倭人伝』のみでは、その地を解き明かすことは到底できない。そこで、正史『日本書紀』をひもといたが、不可解なことに気づいた。「卑弥呼」や「邪馬台国」について触れられていないのだ。そればかりか、卑弥呼という女王は存在せず、その正体は仲哀天皇の妃であった神功皇后であると綴る。正史は何を隠そうというのか。大胆な仮説と緻密な推理によって、卑弥呼の正体、邪馬台国の謎を解き明かしていく。
目次
- 第1章 もう一つの邪馬台国(邪馬台国論争最大の謎;邪馬台国をめぐる論争 ほか)
- 第2章 ヤマトの女帝・神功皇后の秘密(『書紀』のトリック;ヒミコの弟に選ばれた怪人 ほか)
- 第3章 カヤナルミの素顔(宗像大社に秘められた伝承;宗像大社とスサノオの密接な関係 ほか)
- 第4章 ヤマト朝廷誕生のミステリー(古代史の真相を知る事代主神と武内宿禰;雄略天皇を震え上がらせたアジスキタカヒコネ ほか)
「BOOKデータベース」 より