律令国家と土地支配

Bibliographic Information

律令国家と土地支配

三谷芳幸著

吉川弘文館, 2013.3

Title Transcription

リツリョウ コッカ ト トチ シハイ

Available at  / 102 libraries

Description and Table of Contents

Description

律令国家の人民支配の根幹をなす班田制など、律令田制について天聖令を用いた日中の比較を行い、日本古代土地制度の構造と展開を考察する。また、山野支配を通して王土思想の発展を追い、勧農における天皇の役割を中国皇帝と比較しつつ分析する。律令制以前の要素に着目しながら、日本古代の土地支配の特質を解明しようとする、律令国家論の試み。

Table of Contents

  • 第1部 班田制の構造と展開(律令国家と校班田;班符と租帳—平安中・後期の班田制について)
  • 第2部 律令田制の特質(職田の論理—議政官への給田をめぐって;公田と賜田;神田と寺田;令制官田の構造と展開)
  • 第3部 土地支配と王権(律令国家の山野支配と王土思想;律令国家の勧農と天皇)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB11662926
  • ISBN
    • 9784642046039
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    8, 297, 7p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top