孤独死 : 被災地で考える人間の復興
著者
書誌事項
孤独死 : 被災地で考える人間の復興
(岩波現代文庫, 社会 ; 252)
岩波書店, 2013.2
- タイトル別名
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孤独死 : 被災地神戸で考える人間の復興
- タイトル読み
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コドクシ : ヒサイチ デ カンガエル ニンゲン ノ フッコウ
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注記
「孤独死 : 被災地神戸で考える人間の復興」(1999.5岩波書店刊)の新編集版
内容説明・目次
内容説明
誰にも看取られず、仮設住宅のなかでひっそりと消えていくいのち。ようやく生き延びたのに、なぜ?阪神・淡路大震災後、仮設住宅地に診療所を開設し、患者一人一人に寄り添ってきた著者は、不遇な死を遂げた被災者の生前の足取りを追い、人間疎外の現実を繙いていく。その後日本社会全体が直面することになる「孤独死」の問題にいち早く着目し、弱者切り捨ての実態を鋭くあぶり出した渾身のレポート。
目次
- 第1部(「孤独死」は、いま;「いのち」の現場から—阪神・淡路大震災から新潟中越地震へ;東日本大震災の「孤独死」を防ぐために)
- 第2部(希望という名のクリニック;孤独死のかたち;自死の急増—それからの神戸;“独居死”という現実;都市の孤独死、地方の孤独死;孤独死—もう一つの背景;被災者の故郷;孤立する死と現代の医療;人間の復興—共生の世紀へ)
「BOOKデータベース」 より