ブッダと龍樹の論理学 : 縁起と中道
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書誌事項
ブッダと龍樹の論理学 : 縁起と中道
(サンガ文庫, [イ1-1])
サンガ, 2012.12
- タイトル別名
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The logic of the Buddha and Nagarjuna : dependent origination and middle way
- タイトル読み
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ブッダ ト リュウジュ ノ ロンリガク : エンギ ト チュウドウ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
文献: p350-353
内容説明・目次
内容説明
「ブッダ論理学」は、仏教の教えのなかにひそんでいた「幸せになるための道」を説いた論理学である。それは、現代論理学が異なる論理として区別してきた「事象」と「言語」の両方を同時に扱い、現代論理学が語ることのできない部分をたくみに語る。インド最大の論理学者である“龍樹”は、ブッダ論理学を発見し、それがブッダの教えのなかにあることを明らかにした。本書は、一切の言語表現の可能性を示す論理的な装置=「真理表」を用いて、ブッダの一切知の根拠を論理学として示す初めての試みである。
目次
- 第1章 ブッダ論理学の基礎—世俗諦の論理学 縁起・四聖諦(ブッダの言葉を解体する;ブッダの思考を分解する)
- 第2章 ブッダ論理学の完成—第一義諦の論理学 中道・四句分別(龍樹の言葉を解析する;龍樹の思考を究明する)
- 第3章 龍樹を解読する(龍樹の著作について;龍樹の言語論)
- 第4章 龍樹を理解する(龍樹の伝記について;龍樹の前半生)
「BOOKデータベース」 より