縦に書け! : 横書きが日本人を壊す
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書誌事項
縦に書け! : 横書きが日本人を壊す
(祥伝社新書, 310)
祥伝社, 2013.2
- タイトル読み
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タテ ニ カケ : ヨコガキ ガ ニホンジン オ コワス
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注記
2005年刊の加筆
内容説明・目次
内容説明
古来、日本人は縦に文字を書き、言葉を紡いでいくことで精神を醸成させてきた。本書では、日本人の劣化の一因に横書きの横行を挙げ、なぜ横書きが無謀であるかの検証を重ねていく。現代日本を代表する書家が、人間と言葉の根源を見据えて考察した憂国の書。著者は主張する。「日本語を横書きにすることは、英語(アルファベット)を縦に綴るのと同じ愚行である」。
目次
- 第1章 言葉が力を失った社会(神と悪魔の間で分裂している人間の精神;価値の不定、浮動化;「なぜ人を殺してはいけないのか」の回答 ほか)
- 第2章 「日本」とは「日本語」のことである(日本語は世界でも特異な言語である;漢語(漢字)と和語(仮名)の二重言語国家;日本語は中国語の植民地語 ほか)
- 第3章 「縦書き」こそが精神を救う(縦書きをなくそうとした占領軍;丸文字とシャープ文字;混乱を極める封筒の表書き ほか)
「BOOKデータベース」 より