モダン・ライフと戦争 : スクリーンのなかの女性たち
著者
書誌事項
モダン・ライフと戦争 : スクリーンのなかの女性たち
(歴史文化ライブラリー, 364)
吉川弘文館, 2013.3
- タイトル別名
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モダンライフと戦争 : スクリーンのなかの女性たち
- タイトル読み
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モダン・ライフ ト センソウ : スクリーン ノ ナカ ノ ジョセイ タチ
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注記
主要参考文献: p225-229
映画リスト: 巻末
内容説明・目次
内容説明
日本がファシズム化したと言われる一九三〇年代、映画は戦争どころか平和で活気ある社会を描き続けた。田中絹代、原節子らがモダン・ガールとして登場した映画と戦争の意外な共犯性を論じ、資本主義と戦争の関係に迫る。
目次
- 一九二〇年代のナビゲーター栗島すみ子(帝国の民主主義の映画—帝国の文脈;社会変容と栗島すみ子の差別化)
- 日の丸からモダン・ライフへ(満洲事変後の社会と映画;日本映画の体制協調路線)
- バビロンの女たち(モダン・ライフとトーキー化;挫折する女たち;モダン・ライフに漂うキナ臭さ)
- モラトリアムとしての銃後(モダン・ライフと戦争の連携;戦争との付き合い—表象してもしなくても)
- 新体制下のスクリーン(近衛新体制に向かう社会;スクリーンの変化—創造性の功罪)
「BOOKデータベース」 より