レニングラード封鎖 : 飢餓と非情の都市1941-44

書誌事項

レニングラード封鎖 : 飢餓と非情の都市1941-44

マイケル・ジョーンズ著 ; 松本幸重訳

白水社, 2013.2

タイトル別名

Leningrad : state of siege

レニングラード封鎖 : 飢餓と非情の都市 : 1941-44

レニングラード封鎖飢餓と非情の都市1941-44

タイトル読み

レニングラード フウサ : キガ ト ヒジョウ ノ トシ 1941-44

大学図書館所蔵 件 / 128

この図書・雑誌をさがす

注記

参考図書: 巻末p7-10

封鎖の重要日付: 巻末p13-15

内容説明・目次

内容説明

ヒトラーの包囲攻撃に耐えた900日、市民の犠牲者100万人の内、餓死者80万人。ナチス・ドイツの残忍な「人体実験場」と化した大都市が苦悶に喘ぐ。空襲、厳寒、カニバリズム、死の恐怖に、市民はいかに立ち向かったのか。新史料と生存者への取材により、「英雄と悲劇の物語」の真相に迫る。

目次

  • 「ほぼ科学的な方法」—ドイツ軍の進撃
  • 「赤軍随一の能なし」—レニングラード防衛の試み
  • 死の影—一般市民の試練の始まり
  • 締まる首縄—封鎖打破の企ての失敗
  • エレーナの写生帳—忍び寄る恐怖
  • 堕ろし屋—大量餓死の始まり
  • 黒のベレー帽—統制力を失う市当局
  • 「生の道」—希望を持ち続けること
  • 交響曲第七番—生き残る意志を見出す
  • イスクラ作戦—封鎖に穴を開ける
  • 何が必要だったのか—封鎖の打破から完全解除へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ