逃げられない性犯罪被害者 : 無謀な最高裁判決
著者
書誌事項
逃げられない性犯罪被害者 : 無謀な最高裁判決
青弓社, 2013.2
- タイトル別名
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逃げられない性犯罪被害者 : 無謀な最高裁判決
- タイトル読み
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ニゲラレナイ セイハンザイ ヒガイシャ : ムボウナ サイコウサイ ハンケツ
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注記
その他の著者: 橋爪(伊藤)きょう子, 堀本江美, 養父知美
内容説明・目次
内容説明
近年、最高裁が性犯罪に逆転無罪判決を下す事例が相次いだ。それはなぜなのか。裁判官は「女性は逃げられるはず」などといった「経験則」を固守するが、本書はその決定的な誤りを指摘し、被害者救済の整備や司法官への教育など、性犯罪に関する具体的な対策を提言する。
目次
- 序章 近年の性暴力事情と逆転判決の衝撃
- 第1章 逃げられない被害者
- 第2章 身体に痕跡は残るのか
- 第3章 通報と告訴—なぜためらうのか
- 第4章 記憶と神話—被害者が陥る心理、被害者に対する予断
- 第5章 一一年判決の基本原理—「経験則」と「疑わしきは被告人の利益に」
- 第6章 司法官の性意識を生むもの
- 終章 改革そして展望—性犯罪のない社会を
「BOOKデータベース」 より