文学的身体と歴史
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文学的身体と歴史
文化科学高等研究院出版局, 2013.2
- タイトル別名
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文学的身体と歴史
- タイトル読み
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ブンガクテキ シンタイ ト レキシ
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注記
著者「山崎」の「崎」は「山竒」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
本書は、「文学」を生命論的考察の対象として位置づけるための試論である。西田幾多郎、田辺元、吉本隆明、太宰治、小林秀雄、志賀直哉が描こうとした世界を、歴史的世界における文学の身体性によって切り結ぶ。
目次
- 文学の身体と言語
- 第1部 文学的身体と歴史(太宰治・敗戦・田辺元;歴史のポイエーシス;吉本隆明の対偶的思考)
- 第2部 生成する文学的身体(文脈形成行為と公私の再編成;痕跡の所有;疎開者小説の可能性)
- 第3部 文学的身体の自画像—志賀直哉と小林秀雄(身体性と暴力;沈黙する志賀直哉;流れを遡る;「眠られぬ夜」の夢と現実;「おふえりや遺文」論)
「BOOKデータベース」 より