恋愛の時代 : 大正期(1920年代前半)朝鮮における文化と流行

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恋愛の時代 : 大正期(1920年代前半)朝鮮における文化と流行

クォン・ボドゥレ著 ; 鄭大成訳

勉誠出版, 2013.1

タイトル別名

恋愛の時代 : 大正期1920年代前半朝鮮における文化と流行

タイトル読み

レンアイ ノ ジダイ : タイショウキ (1920ネンダイ ゼンハン) チョウセン ニオケル ブンカ ト リュウコウ

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注記

年表: p393-417

参考文献: p424-426

内容説明・目次

内容説明

「恋愛」という言葉は朝鮮には存在しなかった。社会・文化の様々な分野で改造論が朝鮮をおおった1920年代前半。それは「恋愛」や「結婚」に対する人びとの意識にも影響を及ぼし、「恋愛フィーバー」ともいえる流行をひきおこした。新聞や雑誌の挿し絵や漫画、広告などの資料をふんだんに盛り込み、1920年代前半の朝鮮文化を読み解く。

目次

  • 序論 「恋愛」という言葉
  • 第1章 妓生と女学生
  • 第2章 旧女性と新女性
  • 第3章 恋愛と読書
  • 第4章 ラブレターによって広がる世界像
  • 第5章 肉体と恋愛
  • 第6章 恋愛の死と生
  • 結論 恋愛の時代、あるいは改造の時代
  • 補論1 恋愛以前の恋愛—一九〇〇年代式の情熱と自由結婚論
  • 補論2 恋愛の外なる恋愛—恋愛フィーバーの時代と韓龍雲の「恋人」

「BOOKデータベース」 より

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