ベースボール労働移民 : メジャーリーグから「野球不毛の地」まで

書誌事項

ベースボール労働移民 : メジャーリーグから「野球不毛の地」まで

石原豊一著

(河出ブックス, 054)

河出書房新社, 2013.2

タイトル別名

ベースボール労働移民 : メジャーリーグから野球不毛の地まで

タイトル読み

ベースボール ロウドウ イミン : メジャー リーグ カラ ヤキュウ フモウ ノ チ マデ

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注記

参考文献: p195-200

内容説明・目次

内容説明

「出稼ぎ」や「バケーション」、はたまた「自分探し」のために、世界各国でプロ野球を職業とする者たち—。華やかな“スポーツセレブ”としてのメジャーリーグを観戦するだけでは伝わってこない、グローバルレジームに飲み込まれる世界のプロ野球の過酷な現実とは…。世界17か国298のフィールドを踏破した気鋭の研究者が描き出す、まったく新しい野球‐社会論。ワールドベースボールクラシックの見方も大きく変わる。

目次

  • 第1章 ベースボール・レジーム—変容するスポーツ労働移民の枠組み
  • 第2章 文化ヘゲモニーからベースボール・レジームへ—ドミニカ
  • 第3章 「抗争の場」としての野球場—メキシコ
  • 第4章 「プロ野球選手」というバケーション—イスラエル
  • 第5章 開発援助が生むプロアスリート—ジンバブエ
  • 第6章 「脱領土化」した周辺としての独立リーグ—日本・韓国・中国

「BOOKデータベース」 より

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