日米構造協議の政治過程 : 相互依存下の通商交渉と国内対立の構図

書誌事項

日米構造協議の政治過程 : 相互依存下の通商交渉と国内対立の構図

鈴木一敏著

(Minerva人文・社会科学叢書, 187)

ミネルヴァ書房, 2013.2

タイトル別名

日米構造協議の政治過程 : 相互依存下の通商交渉と国内対立の構図

タイトル読み

ニチベイ コウゾウ キョウギ ノ セイジ カテイ : ソウゴ イゾンカ ノ ツウショウ コウショウ ト コクナイ タイリツ ノ コウズ

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注記

博士学位請求論文「変化した通商交渉とその力学 : 複数分野交渉としての日米構造協議の分析」(東京大学, 2009年提出) を元に加筆修正したもの

主要参考文献: p241-252

内容説明・目次

内容説明

日米構造協議は、単に日本が米国の外圧に屈した交渉なのか。日本は、どんなときに、どのような要求を受け入れたのか。そしてそれはなぜなのか。本書は、公開された一次資料を用いて構造協議の過程の詳細を分析し、省庁の縦割りを包括するアジェンダが、日米両国において国内対立を激化させる様を浮き彫りにする。そして、日米両政府の意志決定体制の在り方が、国際交渉の結果を規定する様を明快に示す。

目次

  • 第1章 複数分野通商交渉と日米構造問題協議
  • 第2章 複数分野を関連付けた交渉の力学
  • 第3章 構造協議の構図
  • 第4章 構造協議の交渉過程の分析
  • 第5章 構造協議の交渉結果の分析
  • 第6章 リンケージの分水嶺

「BOOKデータベース」 より

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