書誌事項

天馬、翔ける源義経

安部龍太郎著

(集英社文庫)

集英社, 2012.10-2012.12

タイトル別名

天馬、翔ける

タイトル読み

テンマ カケル ミナモトノ ヨシツネ

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注記

「天馬、翔ける」(新潮文庫, 上下巻, 2007年刊)の改題

内容説明・目次

巻冊次

中 ISBN 9784087450057

内容説明

公家から武家へ。新時代到来を告げる源平合戦。兄・源頼朝は、関東武士団の抱えた特殊性に悩まされながらも、天下創建への歩みを着実に進める。弟・義経は、都にあって大天狗・後白河法皇から格別の厚遇を受け、幼き先帝と三種の神器を取り戻すべく征西の途につく。鵯越、屋島、そして壇ノ浦。天性の戦上手は、ついに平家一門を追い詰める。第11回中山義秀文学賞受賞作。
巻冊次

下 ISBN 9784087450194

内容説明

壇ノ浦で平家滅亡の宿願を果たした源義経だったが、かえって政局は緊迫の度を増す。天下創建へと一気に傾く時流を掴んだ頼朝。これに対抗して新たな手を打つ後白河法皇。自らを法皇の落とし胤と思い、朝廷へと心を寄せる義経。源平対立を越えた第三極の首魁に義経が担がれ、ついに兄弟の決裂は抜き差しならぬ局面を迎え…。第11回中山義秀文学賞に輝いた安部歴史小説の集大成、燦爛たる最終巻。
巻冊次

上 ISBN 9784087468946

内容説明

平安末期。平氏追討の決起を促す以仁王の令旨が兄弟の運命を変えた。奥州藤原氏の下に逼塞していた弟・義経、そして伊豆に流罪となっていた兄・頼朝。黄瀬川で対面を果たし、力を合わせて源氏再興を図る二人だったが、かたや類いまれな政略家、かたや知勇並びなき天才武人。兄弟の溝は深まる一方だった。源平合戦の固定観念を打ち破った第11回中山義秀文学賞受賞作。風雲急を告げる波瀾の第1巻。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB11925570
  • ISBN
    • 9784087468946
    • 9784087450057
    • 9784087450194
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    16cm
  • 親書誌ID
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