近代都市の装置と統治 : 1910〜30年代
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近代都市の装置と統治 : 1910〜30年代
(首都圏史叢書, 7)
日本経済評論社, 2013.2
- タイトル読み
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キンダイ トシ ノ ソウチ ト トウチ : 1910 30ネンダイ
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内容説明・目次
内容説明
市街鉄道、上水道、市場など、様々なインフラや処理施設をはじめ、寺社、公園、墓地などの宗教・娯楽施設から、戦前の都市運営や支配の構造を探る。
目次
- 第1編 市民生活と都市装置(関東大震災以前における東京市内交通機関をめぐる公益性の議論;横須賀市における屎尿処理問題—市営化とその展開;関東大震災と横浜市の警備体制—都市装置としての「軍隊」をめぐって;日用品小売市場の展開—公益市場と施設市場;都市の神社と選挙粛正—一九三〇年代のける「都市装置」と公共についての試論)
- 第2編 郊外開発と都市装置(「死」をめぐる都市装置—近代東京における墓地と地域社会;池上をめぐる郊外開発と本門寺;一九一〇年代東京市近郊における私設水道と賃取橋;「田園都市」の水道問題;大都市装置としての「帝都天然公園」—奥多摩の開発をめぐって)
- 第3編 都市装置を支えたもの(大都市近郊の町村財政—東京市隣接五郡の町村債を中心に;市街地改造装置としての都市計画関係者集団と土地区画整理—雑誌『都市公論』の検討を手掛かりに)
「BOOKデータベース」 より