書誌事項

日本語文法史研究

高山善行, 青木博史, 福田嘉一郎編

ひつじ書房, 2012.12-

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タイトル別名

The historical research on Japanese grammar

タイトル読み

ニホンゴ ブンポウシ ケンキュウ

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注記

欧文タイトルは2の奥付による

2-3の編者: 青木博史, 高山義行, 小柳智一

4の編者: 青木博史, 小柳智一, 吉田永弘

日本語文法史研究文献目録2009-2011: 1. p229-258

日本語文法史研究文献目録2012-2013: 2. p257-280

日本語文法史研究文献目録2014-2015: 3. p279-302

日本語文法史研究文献目録2016-2017: 4. p267-290

参考文献あり

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784894766389

目次

  • 被覆形・情態言・形状言・情態性語基
  • 『万葉集』の〜ムカについて
  • 古代語の動作主標識をめぐって—助詞イと石垣法則
  • モノゾ文による推量表現の成立
  • 中古語指示副詞「かく」の照応用法—「枕草子」「源氏物語」を資料として
  • 中古語の非接続叙法体系
  • 日本語の過去表現の構造とその変化
  • 引用句派生の例示
  • モダリティ形式「ラシイ」の成立
  • クル型複合動詞の史的展開—歴史的観点から見た統語的複合動詞〔ほか〕
巻冊次

2 ISBN 9784894767423

目次

  • 事象の形と上代語アスペクト
  • 「属性」と「統覚」とそのあいだ—中間的複語尾の位置づけ
  • いわゆる「公尊敬」について
  • 日本語疑問文の歴史変化—上代から中世
  • 接続助詞「のに」の成立をめぐって
  • 動作を促す感動詞「ソレ/ソレソレ」の成立について
  • 近世における副詞「どうも」の展開
  • 行為指示表現としての否定疑問形の歴史—上方・関西と江戸・東京の対照から
  • 近世江戸語のハズダに関する一考察—現代語との対照から
  • 「主観」という用語—文法変化の方向に関連して
  • テーマ解説 アスペクト
  • テーマ解説 条件表現
  • 文法史の名著 濱田敦・井手至・塚原鉄雄著『国語副詞の史的研究』
  • 日本語文法史研究文献目録2012‐2013
巻冊次

3 ISBN 9784894768338

目次

  • 名詞の語形変換—接尾辞における母音交替
  • 中古語ニヤアラムの淵源
  • ケム型疑問文の特質—間接疑問文の史的研究のために
  • 「べし」の否定形式の主観的用法—「否定推量」の発生と定着
  • “聞き手領域”に関わるア系列の指示—中世を中心に
  • 逆接確定条件表現形式の推移についての一考察—中世後期から近世にかけて
  • 上方語における分裂文の歴史的変化
  • ダケノ句の史的展開—副助詞句の名詞性
  • 現代日本語における左方転位構文のタイプと起源
  • 「‐おく」の歴史的変遷—韓国語「‐twuta」との対照を視野に入れて
  • テーマ解説 文法化
  • テーマ解説 コーパス
  • 文法史の名著 関一雄著『国語複合動詞の研究』
  • 日本語文法史研究文献目録2014−2015
巻冊次

4 ISBN 9784894768994

目次

  • 小特集 コーパス
  • 一音節名詞被覆形
  • 中古和文の「ぞ+かし」—「ぞ」と「かし」との対照から
  • 事態継続と期間継続—中世抄物を中心に
  • 「ござる」の丁寧語化をめぐって
  • 分類の深層—『あゆひ抄』の隊から
  • 鹿児島方言におけるテンス・アスペクト・ムードの歴史
  • テーマ解説 近世語
  • テーマ解説 歴史語用論
  • 文法史の名著 此島正年著『国語助詞の研究—助詞史素描』
  • 日本語文法史研究文献目録2016‐2017

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB11939280
  • ISBN
    • 9784894766389
    • 9784894767423
    • 9784894768338
    • 9784894768994
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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