パリの服飾品小売とモード商 : 1760-1830
著者
書誌事項
パリの服飾品小売とモード商 : 1760-1830
悠書館, 2013.2
- タイトル別名
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パリの服飾品小売りとモード商 : 1760-1830
パリの服飾品小売とモード商1760-1830
- タイトル読み
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パリ ノ フクショクヒン コウリ ト モードショウ : 1760 1830
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注記
本書は、2011年3月、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科に提出した博士論文が元になっている
文献目録: p187-212
数表: p213-233
内容説明・目次
内容説明
服一枚を手に入れるにも幾人もの商人職人の元を回らねばならず、店は倉庫同然、定価などなく高値を吹っかけられ、支払いは高利の掛け売り。そんな気の重い買い物が当然だったアンシャン・レジーム末期のパリに登場した服飾品小売商、モード商。新しい経営方法を導入し、王妃マリ=アントワネットにまで流行を提案し、19世紀に成立する百貨店とオートクチュールへの道を開いた彼らの活動の実態とその意義を、会計帳簿や商業年鑑などの一次史料を基に明らかにする。
目次
- 序論 研究史・問題設定・史料
- 第1章 モード商の成立
- 第2章 モード商と服飾流行
- 第3章 モード商と同業組合
- 第4章 モード商の営業活動
- 第5章 19世紀のモード商と新しい職業
- 結論 モード商の存在意義と限界
「BOOKデータベース」 より