古代中国・日本における学術と支配

書誌事項

古代中国・日本における学術と支配

榎本淳一編

同成社, 2013.2

タイトル別名

古代中国日本における学術と支配

タイトル読み

コダイ チュウゴク ニホン ニオケル ガクジュツ ト シハイ

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注記

工学院大学総合研究所の平成22年度プロジェクト研究に採択された「古代東アジアにおける学術と支配制度に関する研究」の研究成果報告書

内容説明・目次

内容説明

古代東アジアにおける学術書の生成・伝播・影響の実態を明らかにし、学術と支配制度との関連性について実証的に考察。日本史を一貫する政治・文化の受容と変容を追究する。

目次

  • 第1部 中国における史書の成立と展開(『漢書』「董仲舒伝」における董仲舒像について;班固の「國史改作」と『漢書』成立をめぐる問題について;『帝王略論』の正統観—南北朝の皇帝評価を中心に;『漢書』をめぐる読書行為と読者共同体—顔師古注以後を中心に;唐宋における『後漢書』の合綴と合刻について—李賢『後漢書注』に劉昭『集注後漢』八志を補うこと)
  • 第2部 日本における学術の受容と展開(『日本国見在書目録』に見える梁代の書籍について;五‐七世紀における学術の流通と南朝文化圏;『日本国見在書目録』刑法家と『律附釈』—律受容の一断面;『世俗諺文』注文の構成について—『蒙求』を媒介とする施注を巡って;平安貴族子弟の寺院生活と初等教育—藤原為房一家の書状を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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