人はなぜ人を殺したのか : ポル・ポト派、語る

書誌事項

人はなぜ人を殺したのか : ポル・ポト派、語る

舟越美夏著

毎日新聞社, 2013.3

タイトル別名

人はなぜ人を殺したのか : ポルポト派語る

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ ヒト オ コロシタノカ : ポル・ポトハ、カタル

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

理想に燃えたインテリたちが、残忍な虐殺者と糾弾されるようになった過程に何があったのか。平等な社会の独立国を建設する夢が狂気に変わり、制御不能になったのはなぜなのか。気鋭ジャーナリストが人間への根源の問いを抱えて、ポル・ポト派主要幹部に対峙した。人類史の悪夢をあばく類例のない証言。

目次

  • 序章 残虐な歴史の根源へ
  • 第1章 私たちは力を正しく使った—ヌオン・チア(元ポル・ポト派ナンバー2)
  • 第2章 私たちは有頂天だった—イエン・サリ(ポル・ポトの義弟、元外交担当副首相)
  • 第3章 私のような知識人は—キュー・サムファン(元国家幹部会議長)
  • 第4章 「反革命」の糾弾が怖かった—スオン・シクーン(元ポル・ポト政権外務省幹部)
  • 第5章 私が愛したポル・ポト派—ピン・ソイ(元教師、ポル・ポトの元級友)
  • 第6章 野望を胸の底に—テプ・クナル(ポル・ポトの元秘書)
  • 第7章 穏やかなあの人たち—リー・キム・セイン(ヌオン・チアの妻)
  • 第8章 人は誰でも残虐さを秘めている—チャン・クリスナー(共同通信プノンペン支局スタッフ)

「BOOKデータベース」 より

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