ハゲに悩む : 劣等感の社会史
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ハゲに悩む : 劣等感の社会史
(ちくま新書, 1008)
筑摩書房, 2013.4
- タイトル読み
-
ハゲ ニ ナヤム : レットウカン ノ シャカイシ
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内容説明・目次
内容説明
笑顔の写真や体験談。フサフサになる、シャワーも強風もヘッチャラ、パッと振りかけるだけで倍に見えるなど、心動かされる宣伝コピー。薄毛対策の商品・産業が活況を呈している。医学の発展により男の頭皮は病院治療の対象にもなった。だが元来、ハゲは聡明さや頼りがいの象徴であり、改善すべきものという社会的認識はなかった。このコンプレックスはどこから生じたか。脱毛への不安と恐怖が生み出される背景は何か。身体への違和感、個人的な劣等感が社会化される過程を男たちの毛根から探り、理性では制御しきれない情動の一端を明らかにする。
目次
- 第1章 身体、この悩ましきもの—チビか、デブか、ハゲか
- 第2章 薄毛問題の系譜—文明開化と高度成長の終焉
- 第3章 叩けば生える!—踊る民間療法
- 第4章 髪は長い友だち—カツラとファッション
- 第5章 お医者さんに相談だ—治療対象になった頭髪
- あとがき 幻想の男らしさとオヤジの復権—光頭会に集う人々
「BOOKデータベース」 より