日本探偵小説を読む : 偏光と挑発のミステリ史
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日本探偵小説を読む : 偏光と挑発のミステリ史
北海道大学出版会, 2013.3
- タイトル読み
-
ニホン タンテイ ショウセツ オ ヨム : ヘンコウ ト チョウハツ ノ ミステリシ
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注記
その他の著者: 成田大典, 井上貴翔, 高橋啓太, 近藤周吾, 横濱雄二, 小松太一郎, 大森滋樹
論末: ブックリストあり
内容: まえがき(無記名), 戦前編(「「一寸法師」のスキャンダル」, 「指紋と血の交錯」), 戦後編I(「坂口安吾ミステリの射程」-「帰郷不能者たちの悲歌」), 戦後編II(「もうひとつのクローズドサークル」, 「〈わたしのハコはどこでしょう?〉」), 現代編(「憑物落し、あるいは二つの物語世界の相克」-「創造する推理」), 三・一一以降のミステリ的想像力 -- 「あとがき」に代えて, 初出一覧, 執筆者紹介, 索引
収録内容
- 「一寸法師」のスキャンダル : 江戸川乱歩と新聞小説 / 成田大典 [執筆]
- 指紋と血の交錯 : 小酒井不木「赦罪」をめぐって / 井上貴翔 [執筆]
- 坂口安吾ミステリの射程 : 『荒地』派詩人たちとの交錯 / 押野武志 [執筆]
- 「終戦直後の婦人」の創出 : 松本清張『ゼロの焦点』 / 高橋啓太 [執筆]
- 帰郷不能者たちの悲歌 : 水上勉『飢餓海峡』論 / 近藤周吾 [執筆]
- もうひとつのクローズドサークル : 『八つ墓村』と『屍鬼』 / 横濱雄二, 諸岡卓真 [執筆]
- 〈わたしのハコはどこでしょう?〉 : 赤川次郎「徒歩十五分」をめぐって / 小松太一郎 [執筆]
- 憑物落し、あるいは二つの物語世界の相克 : 京極夏彦『姑獲鳥の夏』 / 横濱雄二 [執筆]
- サスペンスの構造と『クラインの壺』『ジェノサイド』の比較考察 / 大森滋樹 [執筆]
- 創造する推理 : 城平京『虚構推理』論 / 諸岡卓真 [執筆]
- 三・一一以降のミステリ的想像力 : 「あとがき」に代えて / 押野武志 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 戦前編(「一寸法師」のスキャンダル—江戸川乱歩と新聞小説;指紋と血の交錯—小酒井不木「赦罪」をめぐって)
- 戦後編1(坂口安吾ミステリの射程—『荒地』派詩人たちとの交錯;「終戦直後の婦人」の創出—松本清張『ゼロの焦点』;帰郷不能者たちの悲歌—水上勉『飢餓海峡』論)
- 戦後編2(もうひとつのクローズドサークル—『八つ墓村』と『屍鬼』;“わたしのハコはどこでしょう?”—赤川次郎「徒歩十五分」をめぐって)
- 現代編(憑物落し、あるいは二つの物語世界の相克—京極夏彦『姑獲鳥の夏』;サスペンスの構造と『クラインの壷』『ジェノサイド』の比較考察;創造する推理—城平京『虚構推理』論)
- 三・一一以降のミステリ的想像力—「あとがき」に代えて)
「BOOKデータベース」 より