そば打ちの哲学
著者
書誌事項
そば打ちの哲学
(ちくま文庫, [い78-1])
筑摩書房, 2013.4
- タイトル読み
-
ソバウチ ノ テツガク
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注記
筑摩書房1996年刊
内容説明・目次
内容説明
「哲学」と「そば打ち」、互いに広い間口を持つこのふたつが交わるとき、そこにはどんな世界が広がっているのか。—自分で種を播き、粉をひいて打つ、茹でる、そして食べる。まことに単純だが、決して容易でないそば打ちの極意を伝授し、愉楽を説く。知性と身体と感覚が交錯し、人生の風景を映し、出会いと別れの場所となる—この魅惑的な食物の世界を深く楽しみたい人のためのユニークな入門書。
目次
- 第1章 そばとのダイアローグ(そばを打つ—リズムの世界;そばつゆを仕込む—ハーモニーの世界;自分で粉を挽く—石臼のおもしろさ;趣味としてのそば)
- 第2部 そば十景(借景のなか;地図にない里;そば往生;旬の音;日本のお家芸 ほか)
「BOOKデータベース」 より