宮本常一の写真に読む失われた昭和

書誌事項

宮本常一の写真に読む失われた昭和

佐野眞一著

(平凡社ライブラリー, 785)

平凡社, 2013.4

タイトル別名

失われた昭和 : 宮本常一の写真に読む

タイトル読み

ミヤモト ツネイチ ノ シャシン ニ ヨム ウシナワレタ ショウワ

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注記

2004年刊の再刊

昭和三十〜四十年代年表+宮本常一略年譜: p222-227

関連図書一覧: p228-229

内容説明・目次

内容説明

際限なきフィールドワークをつづけながら、メモ感覚でありとあらゆる事物にカメラを向けた宮本常一。村里の暮らし、島と海に見た貧しさと豊かさ、街角で聞こえた庶民の息づかい…。彼が残した十万点の写真から、百九十点余を厳選。高度成長期前後の日本の社会と民俗を知るための格好の書。

目次

  • 第1章 村里の暮らしを追って(景観にめぐらせた無限の夢;鳥の目で地形を、虫の目で暮らしを ほか)
  • 第2章 島と海に見た貧しさと豊かさ(海とともに暮らせた時代;過疎化前の島のたくましさ ほか)
  • 第3章 街角で聞こえた庶民の息づかい(師・渋沢ゆずりの細部へのこだわり;宮本の写真術とその思想 ほか)
  • 第4章 ジャーナリストの視点(学生運動と百姓一揆—六〇年安保;大規模災害の現場—新潟地震 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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