和泉式部日記注釈 : 三条西家本
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書誌事項
和泉式部日記注釈 : 三条西家本
笠間書院, 2013.3
- タイトル別名
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Izumishikibu nikki
和泉式部日記 : 注釈
- タイトル読み
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イズミシキブ ニッキ チュウシャク : サンジョウニシケボン
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注記
参考文献: p189-191
内容説明・目次
内容説明
古今を通じての恋の代表選手が、最もいとおしい思い出を描く。あらざらんこの世のほかの思ひ出でに今一度の逢ふこともがな(百人一首)。たったこれだけの事を、こんな情愛をこめて、やさしく美しく表現した和泉式部。新しい解釈で蘇る。
目次
- 聞かばや同じ声やしたると
- はじめて物を思ふ朝は
- 折過ぎてさてもこそ止め
- おのがたゞ身を知る雨
- 出でさせ給ふはいづちぞ
- 殺してもなほ飽かぬかな
- 恨み絶えせぬ仲となりなば
- 人は草葉の露なれや
- 舟流したる海人とこそなれ
- 七夕に忌まるばかりの〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より