法律からみたリスク
著者
書誌事項
法律からみたリスク
(リスク学入門 / 橘木俊詔 [ほか] 編集, 3)
岩波書店, 2013.3
新装増補
- タイトル読み
-
ホウリツ カラ ミタ リスク
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
法律からみたリスク
2013.3.
-
法律からみたリスク
大学図書館所蔵 件 / 全150件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
法律学関連文献解題: p173-178
参考文献: 各章末
執筆者: 島田聡一郎, 鈴木秀美, 大橋洋一, 児矢野マリ, 加藤智章, 中谷和弘
内容説明・目次
内容説明
リスク社会の出現は、従来の市場メカニズム・議会制民主主義・立憲主義などに支えられた公共空間に揺さぶりをかけ、法および法学は新たな挑戦を余儀なくされている。法は人為的な制御の可能性を度外視した結果に対する責任を各人に問えるのか?選択の自由と福祉の公平公正の原則に照らしたとき、福祉国家の撤退によって生じた各人へのリスク配分の格差をどう処理したらいいのか?刑法、ネット社会、環境行政、環境リスク、社会保障法、安全保障など、いくつかの事例を挙げながら、法学にリスク概念を導入し新たな知見を探求する初めての試み。
目次
- 序章 法律とリスク
- 第1章 リスク社会と刑法
- 第2章 インターネット社会のリスクと課題
- 第3章 リスクをめぐる環境行政の課題と手法
- 第4章 環境リスク問題への国際的対応
- 第5章 社会保障法とリスク
- 第6章 安全保障上のリスクと国際法
- 3.11後のリスク学のために 3.11後の法律からみたリスク
「BOOKデータベース」 より