金子光晴「寂しさの歌」の継承 : 金井直・阿部謹也への系譜
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金子光晴「寂しさの歌」の継承 : 金井直・阿部謹也への系譜
国文社, 2013.2
- タイトル別名
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金子光晴寂しさの歌の継承 : 金井直阿部謹也への系譜
- タイトル読み
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カネコ ミツハル「サビシサ ノ ウタ」ノ ケイショウ : カナイ チョク・アベ キンヤ エノ ケイフ
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注記
金子光晴略年譜(付、金井直・阿部謹也への系譜): p291-306
内容説明・目次
内容説明
生誕117年の金子光晴を詩「寂しさの歌」を中心として問い直す。その継承者—金井直・阿部謹也も検証。日本の精神風土における流謫者の系譜。その寂寥を「世間」への批評に発展。同時に、本来の自然界(実在界)への帰郷も希求。
目次
- 1 迷走するエロス—金子光晴の詩「どぶ」の本文
- 2 連詩「蛾」論(金子光晴の連詩「蛾」構想と『惡の華』;金子光晴の連詩「蛾」と『惡の華』;連詩「蛾」とエロス)
- 3 金子光晴の詩「寂しさの歌」が問いかけるもの
- 4 金井直の詩集『帰郷』と「寂しさの歌」—寂滅の批評性
- 5 阿部謹也と金子光晴—「寂しさの歌」が触発したもの
「BOOKデータベース」 より