笑いのこころユーモアのセンス
著者
書誌事項
笑いのこころユーモアのセンス
(岩波現代文庫, 文芸 ; 220)
岩波書店, 2013.4
- タイトル別名
-
笑いのこころ : ユーモアのセンス
- タイトル読み
-
ワライ ノ ココロ ユーモア ノ センス
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注記
2010年6月岩波書店より刊行された
参考資料: 293-295
織田正吉主要著作一覧: p296-297
内容説明・目次
内容説明
人いるところには必ず笑いが生まれる。嬉しい時のみならず、薄笑い、照れ笑い、嘲笑、冷笑、苦笑など実に多様な笑いが存在している。人はなぜ笑うのか。著者は笑いの創造者としての長年の経験を生かし、この難問に迫っていく。落語・漫才・映画・小説・詩歌・哲学・新聞記事などから笑いの具体例を引用した本書には、いとしこいし、桂枝雀、小津安二郎、寺田寅彦、ルイス・キャロル、内田百〓(けん)などが登場。各種コラムで絶賛されただけに、笑いとユーモアの真実がしみじみと伝わってくる。
目次
- 第1章 商品としての笑い
- 第2章 日常生活の中の笑い
- 第3章 おかしさ—笑いの要因
- 第4章 おかしさの心理学
- 第5章 おかしさを作る
- 第6章 ナンセンス
- 第7章 ユーモアとは何か
「BOOKデータベース」 より