秋月悌次郎 : 老日本の面影
著者
書誌事項
秋月悌次郎 : 老日本の面影
（中公文庫, [ま-44-1]）
中央公論新社, 2013.3
決定版
- タイトル読み
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アキズキ テイジロウ : ロウニホン ノ オモカゲ
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注記
「増補・新版 秋月悌次郎 : 老日本の面影」 (辺境社 2008年4月刊) をもとに再編集したもの
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 秋月悌次郎 老日本の面影
- 非命の詩人奥平謙輔
- 「老日本の面影」前後
内容説明・目次
内容説明
熊本の五高で同僚のラフカディオ・ハーンが、神様のような人と讃えた会津人。昌平黌に学んで学識が高く、戊辰戦時は軍事奉行添役を務めた。降伏を取り仕切ったため、裏切り者に等しい扱いを受けてきたが、本書はその汚名をそそぐきっかけとなった労作。明治に耐えて生きた秋月は後生に何を伝えようとしたのか。秋月と交流があった奥平謙輔論を併載。
目次
- １ 秋月悌次郎 老日本の面影（神のような人；法と道；詩と志；永遠に守るべきもの）
- ２ 非命の詩人 奥平謙輔（「戦争」の会津；「政治」の佐渡；「革命」の萩）
- ３ 「老日本の面影」前後（秋月悌次郎—維新の激動を越えて；加久藤ごえ紀行；司馬遼太郎と私）
「BOOKデータベース」 より