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弥生文化像の新構築

藤尾慎一郎著

吉川弘文館, 2013.5

タイトル読み

ヤヨイ ブンカゾウ ノ シンコウチク

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注記

参考文献: p258-269

内容説明・目次

内容説明

AMS炭素14年代測定にもとづく弥生時代の新しい年代観によって、弥生文化像はどのように変わるのか。土器に付着した炭化物やウルシ、種子や木材など約2500点を測定。なかなか広まらなかった水田稲作、鉄器がなかった当初の600年、変わる弥生村の景観、多様な水田稲作文化などを論じる。教科書ではみられない弥生文化像を提出する。

目次

  • 1 弥生稲作の開始年代(年代決定の基本的な考え方;九州北部における弥生稲作の開始年代 ほか)
  • 2 弥生稲作の開始と拡散(福岡・早良平野における弥生稲作民と園耕民の住み分け;大阪湾沿岸地域における弥生稲作民と園耕民の住み分け ほか)
  • 3 弥生文化の鉄—弥生長期編年下の鉄史観(鉄と出会った日本列島の人びと;鉄素材の種類 ほか)
  • 4 新しい弥生集落像(「同時期」の意味;「同時期」の認定法 ほか)
  • 5 弥生文化の輪郭(藤本強の前一千年紀の列島内諸文化—続縄文・弥生・貝塚後期文化・ボカシの地域;弥生文化とはどんな文化なのか—弥生文化の指標 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12301173
  • ISBN
    • 9784642093293
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    13, 275p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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