リスク社会の授業づくり

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リスク社会の授業づくり

子安潤著

白澤社 , 現代書館 (発売), 2013.5

Other Title

Lesson development in risk society

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リスク シャカイ ノ ジュギョウズクリ

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Description and Table of Contents

Description

震災と原発事故後の授業はどうあるべきか?津波で友だちを流された保育園児の言葉、「お家へ帰らないで!って言えばよかったじゃん」という問いかけに教育はどう応えるか。本書は、リスク社会論から教材と授業をとらえかえし、切実な経験や状況を背負った学びをつくり出す試みである。従来の独断的原発教育から脱却した授業プラン「原子力発電と放射能の危険性」収録。想像力をもって大震災を考え、声を聞き、問いかける教育実践のための授業論。

Table of Contents

  • 第1章 リスク社会における授業づくり
  • 第2章 子どもの階層化リスク
  • 第3章 原子力発電・放射線教育のアーティキュレイト—原子力村支配下の教科書と副読本とこれから
  • 第4章 原発の論争点・到達点の学び方
  • 第5章 自律した授業プランづくりということ
  • 第6章 授業プラン:原子力発電と放射能の危険性
  • 第7章 心に染みる学びへ—対象認識と関係認識
  • 第8章 リスク社会の教材研究へ
  • 第9章 超歴史的読みから状況的読みの構築へ
  • 第10章 物語りのある授業、争点のある授業

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