移行と開発の経済学 : ロシア移行期経済と新パラダイム

書誌事項

移行と開発の経済学 : ロシア移行期経済と新パラダイム

左治木吾郎著

文眞堂, 2013.3

改訂新版

タイトル読み

イコウ ト カイハツ ノ ケイザイガク : ロシア イコウキ ケイザイ ト シンパラダイム

内容説明・目次

内容説明

社会主義崩壊後のロシア経済においては、「移行と開発の経済学」の形成が急がれている。本書はその方向性を、グローバリゼーションの進展及びその対抗関係にある経路依存的アプローチに焦点をあてる形で提示。併せて、今世紀に入ってからの経済発展、新動向を「21世紀ロシア資本主義の現段階」に基づき考察。

目次

  • 1章 ソ連・東欧社会主義の崩壊と南北問題
  • 2章 政治経済学の変遷と「移行と開発」へのアプローチ
  • 3章 ソ連計画経済からロシア市場経済へ
  • 4章 1990年代(〜1998年)ロシア移行期経済の動向と実態
  • 5章 開発政策の変遷とロシア移行期経済
  • 6章 ロシアへの経済援助と開発政策
  • 7章 市場経済化及び開発をめぐる認識の枠組みと課題
  • 8章 21世紀ロシア資本主義の現段階とその展望

「BOOKデータベース」 より

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