学ぶ、向きあう、生きる : 大学での「学びほぐし (アンラーン) 」精神の地動説のほうへ

書誌事項

学ぶ、向きあう、生きる : 大学での「学びほぐし (アンラーン) 」精神の地動説のほうへ

楠原彰著

太郎次郎社エディタス, 2013.3

タイトル別名

学ぶ、向きあう、生きる : 大学での「学びほぐし」精神の地動説のほうへ

学ぶ向きあう生きる : 大学での学びほぐし精神の地動説のほうへ

タイトル読み

マナブ、ムキアウ、イキル : ダイガク デノ「アンラーン」セイシン ノ チドウセツ ノ ホウ エ

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内容説明・目次

内容説明

自分の悲しみや無力さを中心に地球が回っているという「精神の天動説」ではなく、自分自身が世界とともに動いていて、動く世界のなかに存在しているのだという「精神の地動説」に気づくために—。学生たちはアジアを歩き、東北の森に間伐に出かけ、マイノリティ(被差別少数者)をはじめとするさまざまな他者と教室で出会う。

目次

  • プロローグ 「精神の地動説」のほうへ
  • 第1章 わたしの物語、他者の物語、「みんな」の物語(わたし自身の物語—少年期から青年期の「危機」をめぐって;「わたし」と他者の物語を分かちあう—大きな「みんなの物語」にあらがって)
  • 第2章 見えない隣人としてのマイノリティ(教室のなかのマイノリティ—見えない隣人と出会う;当事者であることを選ぶということ—カミングアウトをめぐる往復書簡;人間の「差別」を考える10のテーマ—若者たちの挑発を受けて)
  • 第3章 関係の貧困/孤絶の文化から「現場」体験へ(日本の子ども・若者の自己評価の低さについて—「関係の貧困」と「孤絶の文化」;学びへの誘いとしての「現場」体験—わたしの大学での実践から)
  • エピローグ 3・11後を生きる

「BOOKデータベース」 より

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