犬と人が出会うとき : 異種協働のポリティクス
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犬と人が出会うとき : 異種協働のポリティクス
青土社, 2013.5
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When species meet
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イヌ ト ヒト ガ デアウ トキ : イシュ キョウドウ ノ ポリティクス
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Note
原著 (University of Minnesota Press, c2008) の全訳
巻末: 索引 p1-8 ; 注 p9-90
Description and Table of Contents
Description
おびただしい“種”の海に漂いさらされて生きてきたヒトという存在。われわれは異種のなかでこそ息づき、いまだかつて単独で人間だったことはないのかもしれない。犬のみならず猫や鶏、想像上の生物まで、非言語コミュニケーションの現場をトレースし、動物と人間の関係を圧倒的な知的離れ業で解き明かす冒険の書。
Table of Contents
- 第1部 私たちは、人間であったことなどない(種と種が出会うとき;価値を帯びた犬と生きた資本;苦しみを分かち合う—実験動物と人間の道具的関係;検証される生—純血腫の犬の世界での愛と知の実践;雑種犬のクローンを作製し、虎を救い出す—生命倫理の不安と豊饒という問題)
- 第2部 スポーツ記者の娘のノート(健常なからだと伴侶種;友として結ばれた種;コンタクト・ゾーンでトレーニングする—アジリティーというスポーツでの権力、プレー、発明)
- 第3部 絡みあう種と種(クリッターカム—自然文化の中の複眼;チキン;テクノ文化にあって伴侶種となること;最後の食事—滋味ある消化不良)
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