中世のなかに生まれた近世
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中世のなかに生まれた近世
(講談社学術文庫, [2170])
講談社, 2013.5
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ナカ ニ ウマレタ キンセイ
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注記
原本は吉川弘文館 1991年刊
文献リスト: p407-409
内容説明・目次
内容説明
後北条、武田、今川、上杉など東国の大名が発給した文書は、はんこを捺した「印判状型」。一方、毛利や大友、島津ら西国の大名は「非印判状型」。前者は官僚制約で強力な支配、後者は人格的でゆるやかな支配だった。戦国大名たちの膨大な文書をあざやかに分析し、そのうえで信長、秀吉、家康という天下人の支配の本質にせまる、刺激的な歴史学、登場。
目次
- 1 東国の大名たち(後北条氏;武田氏;今川氏;上杉氏;佐竹氏;小括)
- 2 西国の大名たち(毛利氏;大友氏;島津氏;大内氏・六角氏;中括 東と西と)
- 3 東北の小宇宙(伊達氏;奥羽の諸氏)
- 4 天下人たち(信長;秀吉;家康)
「BOOKデータベース」 より