グローバル化の中のポストコロニアリズム : 環太平洋諸国の英語文学と日本語文学の可能性

書誌事項

グローバル化の中のポストコロニアリズム : 環太平洋諸国の英語文学と日本語文学の可能性

大熊昭信, 庄司宏子編著

(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)

風間書房, 2013.3

タイトル読み

グローバルカ ノ ナカ ノ ポストコロニアリズム : カンタイヘイヨウ ショコク ノ エイゴ ブンガク ト ニホンゴ ブンガク ノ カノウセイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 序論(間文化的状況から間文化主義へ)
  • カナダ(『サバイバル』考—アトウッドにおけるポストコロニアルな視線)
  • アメリカ合衆国(父との和解—ソール・ベローの作品に見るユダヤ性からの解放;本当の大地は何処なのか—エィミ・タンの「秘められた感覚」を求めて ほか)
  • オーストラリア、ニュージーランドと南太平洋(D.H.ロレンス『カンガルー』—大英帝国と国家としてのオーストラリアとの間で;もうひとつのコスモポリタニズム—モームの『木の葉の戦ぎ』を読む)
  • フィリピン(原爆文学と複数のアジア—N.V.M.GonzalezのThe Bamboo Dancersを読む)
  • 中国と朝鮮半島(コリア系移民三世によるアイデンティティの模索—キャシー・ソン『写真花嫁』を読む)
  • 結語に代えて(文化化と脱文化の表象としてのジャズ—ポール・マーシャル、イシュメール・リード、キャリル・フィリップス、マイケル・オンダーチェをめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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