書誌事項

吉本隆明論集 : 初期・中期・後期を論じて

田中和生 [ほか] 著

アーツアンドクラフツ, 2013.4

タイトル別名

吉本隆明論集 : 初期中期後期を論じて

タイトル読み

ヨシモト タカアキ ロンシュウ : ショキ・チュウキ・コウキ オ ロンジテ

注記

その他の著者: 岸田将幸, 古谷利裕, 阿部嘉昭, 金子遊, 淺野卓夫, 志賀信夫, 西川アサキ, 鹿島徹, 神田映良

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

思想の核心から、新たな展開へ。初期詩篇・批評や言語論、国家論、さらに宗教論、映像論等を、“現在”の視角から気鋭の批評家たちが論じる書き下ろし10篇。

目次

  • 詩人批評家の誕生‐吉本隆明論序説—『吉本隆明初期詩集』『初期ノート』(田中和生)
  • 「固有時」との「対話」、そして—『固有時との対話』(岸田将幸)
  • 「関係の絶対性」と「不可避の一本道」をめぐって/倫理と知と自然—「マチウ書試論」『最後の親鸞』(古谷利裕)
  • 吉本隆明の「悔恨」—『言語にとって美とはなにか』『母型論』『記号の森の伝説歌』(阿部嘉昭)
  • 接木の王國—『共同幻想論』『敗北の構造』(金子遊)
  • たれも聴かないうたごえ‐「南島論」ノート—『南島論』(淺野卓夫)
  • 吉本隆明の身体論—『心的現象論』『心とは何か』(志賀信夫)
  • 死近傍の物語構造とその分解について—『死の位相学』(西川アサキ)
  • 逆光の一九八〇年代‐埴谷雄高・吉本隆明論争を読み直す—「吉本・埴谷論争」(鹿島徹)
  • 像として“獲得/喪失”された世界—『夏を越した映画』『ハイ・イメージ論』(神田映良)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB12412072
  • ISBN
    • 9784901592840
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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