実践入門思春期の心理療法 : こころの発達を促すために
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実践入門思春期の心理療法 : こころの発達を促すために
岩崎学術出版社, 2013.4
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思春期の心理療法 : 実践入門
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ジッセン ニュウモン シシュンキ ノ シンリ リョウホウ : ココロ ノ ハッタツ オ ウナガス タメ ニ
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Note
参考文献: p179-181
Description and Table of Contents
Description
本書の対象として想定されている読者は、思春期の患者にセラピーを提供する立場にある、経験が浅いセラピストです。また、思春期の患者とかかわる機会を持つ、医療・福祉・教育分野において対人援助サービスに携わる方々にも何らかのヒントになるかもしれません。特に、教師など教育関係の方々には、学校現場で生徒を理解し、心理的援助を行う際に有用となる内容も含まれていると思います。思春期というのは移行の時期であり、移ろいやすく、捉え難いものです。このような事情もあり、思春期の心理療法には、子どものセラピーや大人の心理療法と異なる固有の難しさがあります。初心のセラピストは、思春期の患者のセラピーに乗り出すと、さっそくさまざまな困難の洗礼を受けることになります。本書の中で、そのような困難をいかに味わい、心理療法的に扱っていくかということを記述したいと思います(序章より抜粋)。
Table of Contents
- 第1部 思春期の心理療法に臨む前に(私の思春期臨床に影響を与えたいくつかのケース;思春期と精神分析的心理療法)
- 第2部 思春期の心理療法に臨む(初回面接;アセスメントと方針の策定 ほか)
- 第3部 思春期の心理療法に臨んだ後に(フォローアップ;ひとつのケース)
- 第4部 補遺(思春期の心理療法に向いている臨床家;思春期の心理療法をめぐるいくつかの事柄)
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