村上春樹とイギリス : ハルキ、オーウェル、コンラッド

書誌事項

村上春樹とイギリス : ハルキ、オーウェル、コンラッド

吉岡栄一著

彩流社, 2013.4

タイトル別名

Murakami Haruki George Orwell Joseph Conrad

村上春樹とイギリス : ハルキオーウェルコンラッド

タイトル読み

ムラカミ ハルキ ト イギリス : ハルキ オーウェル コンラッド

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注記

引用・参考文献: p179-190

内容説明・目次

内容説明

村上春樹の好きなフィッツジェラルドは、『闇の奥』のコンラッドに心酔し、オーウェルは、コンラッドを政治小説の偉大なる師匠とみなしていた…。初めて語られる知られざるハルキ像。文学的ルーツに迫る。

目次

  • 第1章 オーウェルと村上春樹—『一九八四年』と『1Q84』のタイトルの類似をめぐって(なぜオーウェルなのか;タイトル『1Q84』の由来;開高健とオーウェル、村上春樹とオーウェル ほか)
  • 第2章 コンラッドと村上春樹—『闇の奥』、『地獄の黙示録』、そして『羊をめぐる冒険』(作品相互の影響関係;意外な村上春樹のコンラッド熱;『ロージ・ジム』と『世界の終り…』『ノルウェイの森』 ほか)
  • 第3章 オーウェルとコンラッド—エグザイル意識と女性表現の共通性(コンラッドの政治小説への関心;エピソードや人物造形の類似;コンラッドへの親近感の起源 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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