心の闇 : 無差別殺傷事件はなぜ起きたのか

書誌事項

心の闇 : 無差別殺傷事件はなぜ起きたのか

中西宣雄著

批評社, 2013.5

タイトル別名

心の闇 : 無差別殺傷事件はなぜ起きたのか

タイトル読み

ココロ ノ ヤミ : ムサベツ サッショウ ジケン ワ ナゼ オキタノカ

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内容説明・目次

内容説明

無差別殺傷事件の背後には、「わたし」の中の“私”と“他者”という相即不離な二つの心がバランスを失い、“私”が絶対的意思をもって過激に振舞う衝動を読み取ることができる。10事件の分析をとおして、愛と慈しみの共生感によって育まれる「わたし」の中の“他者”の不在は、誰もが犯罪者になり得る要因であり、危うく生き残ったに過ぎない私たちにその省察を迫る。

目次

  • 1 心の闇
  • 2 アブラ蝉と神戸連続児童殺傷事件
  • 3 「理由なき殺人」者たち
  • 4 事件と犯罪の系譜
  • 5 夏の夜空
  • 6 神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗)
  • 7 幼女誘拐殺人事件(宮崎勤)
  • 8 私の守護霊について

「BOOKデータベース」 より

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