与謝野寛晶子論考 : 寛の才気・晶子の天分

書誌事項

与謝野寛晶子論考 : 寛の才気・晶子の天分

太田登著

八木書店, 2013.5

タイトル別名

与謝野寛晶子論考 : 寛の才気晶子の天分

タイトル読み

ヨサノ ヒロシ アキコ ロンコウ : ヒロシ ノ サイキ アキコ ノ テンブン

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注記

奥付の発行所: 八木書店古書出版部

与謝野寛・晶子年譜: 巻末p13-25

索引あり

内容説明・目次

内容説明

屹立する近代女性表現者と稀代のプロデューサー、その知られざる絆の秘奥に迫る!新たな切り口で臨む与謝野研究の道標!

目次

  • 1 編集者鉄幹と表現者晶子—才気と天分の恩寵(和歌革新の旗手鉄幹;「明星」の女性歌人たちと鉄幹;編集者鉄幹の才気—『東西南北』から『紫』へ;窪田空穂の文学的出発と鉄幹;啄木誕生と鉄幹の存在;歌集『相聞』の短歌史的意味;近代女性表現者としての自立—“かひなき女”から“われは女ぞ”への飛躍;“産む性”の自覚と飛躍)
  • 2 異文化体験の反響—ナショナリズムとインターナショナリズムの衝撃(晶子における平和思想—「君死にたまふことなかれ」をめぐって;晶子における大正デモクラシー;晶子における「生きかた」と「暮らしかた」の問題;ヨーロッパ体験の意味—晶子における一九一九年;アジア体験の意味—晶子における一九二八年;晶子における国際性の意味)

「BOOKデータベース」 より

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