寺山修司その知られざる青春
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寺山修司その知られざる青春
(中公文庫, [お-81-1])
中央公論新社, 2013.4
- Other Title
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寺山修司 その知られざる青春 : 歌の源流をさぐって
- Title Transcription
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テラヤマ シュウジ ソノ シラレザル セイシュン
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Note
「寺山修司 その知られざる青春 : 歌の源流をさぐって」(三一書房 1997年1月刊) を改題し、「中公文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
起こらなかったことも歴史の裡—とうそぶき虚構と現実を渾然と生きた寺山修司。人間・寺山を形成した「実際に起こったこと」とは何だったのか。作家への野心、母との葛藤、恋、そして病…短歌をベースに処女歌集成立までの前半生を辿り、若き日の実像に迫る。
Table of Contents
- 母・はつの生い立ち
- 青森市の歌舞伎座
- 寺山はつの結婚
- 父・八郎の出征と死
- 基地の町での母子生活
- 母との別離、再び青森へ
- 教師・中野トクとの出会い
- 十八歳、一躍新進歌人に
- 難病・ネフローゼで入院
- 「僕の才能は皆が認めている」
- 母の真っ赤な櫛—単価における母の像の変遷
- 初恋の人「石岡雅子」
- 「かずこ」の歌
- 緑の詩祭
- 「夏美」の歌
- 二十二歳、青春の自立
- あたしの「寺山修司・寺山はつ」体験記—一九六七年〜一九九三年
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