メディアが震えた : テレビ・ラジオと東日本大震災 The media quaked : television and radio after the Great East Japan Earthquake
著者
書誌事項
メディアが震えた : テレビ・ラジオと東日本大震災 = The media quaked : television and radio after the Great East Japan Earthquake
東京大学出版会, 2013.5
- タイトル別名
-
The media quaked : television and radio after the Great East Japan Earthquake
メディアが震えた : テレビラジオと東日本大震災
- タイトル読み
-
メディア ガ フルエタ : テレビ ラジオ ト ヒガシニホン ダイシンサイ
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注記
震災関連の主なドキュメンタリー番組一覧: p393-400
内容説明・目次
内容説明
テレビは大災害の実態をどう取材し、報道したのか。ラジオは被災地の人々にどんな情報を届けたのか。原発事故の伝え方には、どのような課題や問題点があったのか。復旧や復興の過程でメディアはどのような役割を果たしたのか。放送局や報道関係者への聞き取り調査、実際に放送された報道・番組内容の分析を通して、テレビやラジオが東日本大震災をどのように伝えたのかを検証する。
目次
- 第1部 大震災とテレビ(東日本大震災を私たちはどう伝えたか—被災地の放送局として;ローカルテレビと東日本大震災—全一五局の聞き取り調査から;テレビが描いた震災地図—震災報道の「過密」と「過疎」)
- 第2部 大震災とラジオ(ローカルラジオの使命とその検証—三.一一東日本大震災;地域住民が立ち上げたラジオ局—宮城県・山元町「りんごラジオ」;東日本大震災と臨時災害放送局—全三〇局の聞き取り調査から)
- 第3部 原発事故報道(原発事故を私たちはどう伝えたか—家族が地域が引き裂かれていく中でメディアはその役割を果たせたか;原子力とテレビ・ジャーナリズムの戦後史—夢語りからルネッサンスまでの半世紀;事故報道としての「福島」、政治報道としての「Fukushima」—独、韓、米、中の福島原発事故テレビニュースの特徴)
- 東日本大震災を記憶する—震災ドキュメンタリー論
「BOOKデータベース」 より