ミステリとしての『カラマーゾフの兄弟』 : スメルジャコフは犯人か?

書誌事項

ミステリとしての『カラマーゾフの兄弟』 : スメルジャコフは犯人か?

高野史緒 [著]

(ユーラシア・ブックレット / ユーラシア・ブックレット編集委員会企画・編集, No. 181)

東洋書店, 2013.5

タイトル別名

ミステリとしてのカラマーゾフの兄弟 : スメルジャコフは犯人か

タイトル読み

ミステリ トシテノ カラマーゾフ ノ キョウダイ : スメルジャコフ ワ ハンニン カ

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内容説明・目次

内容説明

『カラマーゾフの兄弟』のミステリとしての側面に光を当てる!ドストエフスキーが本書を出版して以来、百三十年間どんな研究者も気づかなかった重要点を発見し、作品解釈の鍵と幻の第二部への手がかりを探る。

目次

  • 序 ドストエフスキーからの「読者への挑戦状」
  • 1 犯罪小説家としてのドストエフスキー
  • 2 フョードル・カラマーゾフ殺人事件
  • 3 あの日、何が起こったのか?
  • 4 供述、証言と現場が一致しない?!
  • 5 サイコパスとしてのスメルジャコフと三千ルーブルの謎
  • 結び 江戸川乱歩の目で読み返すドストエフスキー

「BOOKデータベース」 より

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