書誌事項

縄文時代

泉拓良, 今村啓爾編

(講座日本の考古学, 3-4)

青木書店, 2013.6-2014.5

タイトル読み

ジョウモン ジダイ

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注記

引用参考文献: 論末

巻末に執筆者紹介あり

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784250213014

内容説明

考古学の課題と可能性、そして未来への指針を提示。縄文時代研究の深化と課題、時期区分の問題を概観し、大きく変動する自然環境のなかで展開する各地域の諸相、周辺地域との交流関係を中心に縄文文化の多様性を描写する。

目次

  • 序論(縄文文化の展開と地域性;縄文時代研究史)
  • 第1章 年代と環境(縄文時代の年代と陸域の生態系史;沿岸部の環境変化—低地に記録されている縄文海進)
  • 第2章 時代の特徴(縄文時代のはじまり(草創期)—そのアポリア;縄文文化の高揚(前・中期) ほか)
  • 第3章 地域の様相(北海道;東北 ほか)
  • 第4章 隣接地域の様相と交流(サハリン・千島列島;東シベリア ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784250214028

内容説明

考古学の課題と可能性、そして未来への指針を提示。生業、交易システム、道具と技術、集落の変遷、さらには思想・宗教観念にかかわる埋葬様式、儀礼的用具などの分析を通じて、縄文時代の社会と文化の様相に迫る。

目次

  • 第5章 生業(狩猟の対象;狩猟具と施設 ほか)
  • 第6章 道具と技術(石器の材料・製作・使用;「縄文時代」に人類は植物をどのように利用したか)
  • 第7章 生活と集落(集落と領域;集落の時間と変遷 ほか)
  • 第8章 社会・思想を反映する遺構と遺物(葬墓祭制と大規模記念物;縄文の儀礼 ほか)
  • 第9章 縄文社会の諸側面(分業と交易;縄文時代の親族組織 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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