脳に刻まれたモラルの起源 : 人はなぜ善を求めるのか
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書誌事項
脳に刻まれたモラルの起源 : 人はなぜ善を求めるのか
(岩波科学ライブラリー, 209)
岩波書店, 2013.6
- タイトル読み
-
ノウ ニ キザマレタ モラル ノ キゲン : ヒト ワ ナゼ ゼン オ モトメルノカ
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注記
参考文献: 巻末p7-14
内容説明・目次
内容説明
モラル、いわゆる道徳とか倫理というと、人間に固有の客観的な理性に基づく判断だと考えられ、主観的で情動的な判断と区別される。しかし、最近の脳科学や進化心理学の研究によれば、モラルは、人類が進化的に獲得したものであり、むしろ生得的な認知能力に由来するという。脳自身が望ましいと思う社会は何かを明らかにした本。
目次
- 1 善悪という主観の脳科学
- 2 五つの倫理基準
- 3 政治の脳科学
- 4 信頼と共感の脳科学
- 5 評判を気にする脳
- 6 幸福の脳科学
「BOOKデータベース」 より