マヨラナ : 消えた天才物理学者を追う

Author(s)

• Magueijo, João
• 塩原, 通緒 シオバラ, ミチオ

Bibliographic Information

マヨラナ : 消えた天才物理学者を追う

ジョアオ・マゲイジョ著 ; 塩原通緒訳

NHK出版, 2013.5

Other Title

A brilliant darkness

Title Transcription

マヨラナ : キエタ テンサイ ブツリ ガクシャ オ オウ

Note

参考資料: p458-459

Description and Table of Contents

Description

１９３８年３月２６日の夜、シチリア島のパレルモからナポリ行きの船に乗った男が失踪した。エットーレ・マヨラナ—。エンリコ・フェルミ率いるパニスペルナ研究所で天賦の才を発揮するも、周囲との軋轢から孤立していった風変わりな物理学者。ニュートリノが実際に観測される２５年も前に、この粒子の性質について考察していた恐るべき男。彼はなぜ失踪したのか？原子核物理学の世界に何を残していったのか。本書は、知られざる天才の驚くべき生涯の物語を軸に、核分裂という「錬金術」を実現しつつあった２０世紀前半の物理学界の人々の人間模様、最新の素粒子物理学の課題を織り込んだ、他に類を見ないポピュラーサイエンス書である。

Table of Contents

• 第１部　異端審問所長—１９０６年〜１９３８年（エトネーア通り二五一番地の屋根裏部屋；核危機；若き日のフランケンシュタイン；正体をあらわしたポルターガイスト；パンと精子　ほか）
• 第２部　暗黒物質—１９３８年〜（道化師たち；ピランデッロ間奏曲；アルゼンチンよ、泣かないで；太陽は病んでいるか；獣の刻印　ほか）

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Details

• NCID: BB12643552
• ISBN:
  • 9784140816059
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Original Language Code: eng
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 460p
• Size: 20cm
• Classification:
  • NDC8 : 289.3
  • NDC9 : 289.3
  • NDC9 : 429.5
• Subject Headings:
  • BSH : 原子核物理学 -- 歴史
  • NDLSH : Majorana, Ettore(1906-1938?)
  • NDLSH : 原子核物理学 -- 歴史 -- 20世紀