内藤湖南とアジア認識 : 日本近代思想史からみる
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内藤湖南とアジア認識 : 日本近代思想史からみる
勉誠出版, 2013.5
- タイトル別名
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Naito Konan
- タイトル読み
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ナイトウ コナン ト アジア ニンシキ : ニホン キンダイ シソウシ カラ ミル
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注記
その他の著者: 小嶋茂稔, 與那覇潤, 姜海守, 松本三之介
内容説明・目次
内容説明
内藤湖南をいかに受容・継承していくか—日本近代史と中国古代史の視点を交差させることで、内藤の思想形成過程を思想史的・史学史的に検討。アジア世界が混迷するいま、「東洋史の大家」の中国観・文明観の可能性と限界を再定位する。
目次
- 第1部 内藤史学の形成(文明中心移動説の形成;内藤湖南における二つの「近代」と「政治」;近代日本における「東洋史」の形成と湖南の中国史;内藤湖南の朝鮮観と「東洋史」—アジア認識の構造化のために)
- 第2部 内藤神話への問い(史学の黙示録—『新支那論』ノート;戦前期東洋史学における湖南学説の受容をめぐって;朝鮮をぬきにして「支那(学)」は語れるか—内藤湖南の「日本文化史」叙述にみられる朝鮮認識をめぐって)
- 国家と社会をめぐる思想史的素描
「BOOKデータベース」 より