この国はなぜ被害者を守らないのか : 子ども被災と薬害エイズ
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この国はなぜ被害者を守らないのか : 子ども被災と薬害エイズ
(PHP新書, 872)
PHP研究所, 2013.6
- タイトル別名
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この国はなぜ被害者を守らないのか : 子ども被災と薬害エイズ
- タイトル読み
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コノ クニ ワ ナゼ ヒガイシャ オ マモラナイノカ : コドモ ヒサイ ト ヤクガイ エイズ
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内容説明・目次
内容説明
日本中が団結し、政府を動かした薬害エイズ裁判からもうすぐ20年。当時、初めて実名を公表し、原告として闘った川田氏は、社会を変えるには政治しかない、と国政の場に立った。しかし東日本大震災後に彼がみたのは、あのときから何も変わらぬこの国の姿だった—。放射能の被害から子どもを救うため、必死の思いで成立させた「子ども・被災者支援法」に、なぜ国は1円も予算をつけないのか。そこには、利益のためにいのちがやすやすと切り捨てられるカラクリがある。「時代は変わるのではなく、変える」。日本の未来を担う「子ども」を守り抜くために、いますぐ私たちができること。
目次
- 第1章 薬害、公害、原発事故。すべては同じ根っこから(いのちより利益優先の仕組み;高木博士の危惧が現実に ほか)
- 第2章 立法の場に挑む(原点は薬害エイズ;薬害エイズ裁判の原告に ほか)
- 第3章 いのちを守れ!(放射能の被害からいのちを守る;原発以外にも回転ドアはそこら中に ほか)
- 第4章 いのちを守る法律はこうしてつくられた(児玉教授の告発—国会は何をやっているのですか?;党派を超えて取り組んだ「子ども・被災者支援法」 ほか)
- 第5章 政治家の動かし方(政治に失望する前に;どうしたら声は届くのか ほか)
「BOOKデータベース」 より